対象:小学3年生~
内容:ゲームを作りながらプログラミングの基礎を学びます。同時に、自己流の癖がつく前に正しい文字入力の仕方(タイピング)を練習します。
また、Word、Excel、PowerPointを使って文書、計算表、プレゼンテーション作りにも触れていきます。

政府は、これからの人工知能(AI)やロボットが普及する時代を「第4次産業革命」と位置付け、「情報活用能力を備えた創造性に富んだ人材育成が急務」とし、小・中学校でのプログラミング教育の必修化を明言しました。文部科学省は、2012年の中学校での必修化に続き、2020年からは小学校へも導入しています。
また、大学入学共通テストでも、これまでの知識を問う試験から思考力、応用力を評価する試験になり、2025年度からは「情報-Ⅰ」のテストにおいて、プログラミングが出題されるようになりました。

プログラミング教育とは、プログラミング言語を覚えさせたり、プログラマーを育てたりすることではありません。プログラミングを通して、「もの」を自分の意図したように動かすためには、どのようなしくみを考えたら良いかという論理的思考力や、新たなしくみを創造する力を身に付けることです。世界中で生活にITが浸透している今の時代、プログラミングも英語教育と同様に、グローバルな人材になるために欠かせない能力です。

いまや生活に欠かせないものとなっているIT技術。この先もあらゆる産業においてIT技術の利用は拡大していきます。すでにIT人材は世界的に不足し、優秀なエンジニアはもはや争奪戦となっています。独立行政法人情報処理推進機構がまとめた「IT人材白書2024」によると、IT人材の不足に悩む企業は実に86.1%にのぼっています。さらに今後の人工知能やロボット技術の発達により、ロボットに使われる人材と、ロボットを操り活用する人材とは一線を画してゆくでしょう。

将棋やチェス、囲碁などの分野では、すでに人工知能が名人を破ったことがニュースになっていますが、ロボットの開発スピードはすさまじく、すでに人型のロボットまでもが様々な職種で導入され、人間の代わりに仕事をしています。今後10年から20年の間には、全労働人口の49%の仕事がロボットに置き換えられると言われておりますが、そのような時代を生き抜くためには、今まで通りの教育だけでなく、時代の急激な変化に対応できるような柔軟な発想、論理的な思考力、自ら考え行動できる力など、さまざまなスキルを身に付けなければなりません。そのようなスキルを身に付けるために、今プログラミング教育が注目されているのです。

ドルフィンドリームクラブでは、マサチューセッツ工科大学で発表されて大絶賛を受けた、プログラミング言語を知らない子供でも視覚的に操作できる専用プログラミングソフトを使っております。実際の動きを確認しながらプログラミングができるので、試行錯誤しながらでも確実に進んで行けます。